ラフィールの雑記

アルフォンス・ミュシャ展 @国立新美術館

てっちゃんのライブが六本木でするとわかってグーグルさんで場所確認した時
近くに国立新美術館があることを知りました。
ん?六本木の国立美術館?待てよ。なんかやってたよね?

そう!
ミュシャ展が開催中じゃないですか!

ずいぶん昔にミュシャ展は行ったことありましたが、その時はアールヌーヴォー様式の作品が中心で
晩年のスラブ叙事詩が今回展示公開されると聞いて観たかったのです。

アルフォンス・ミュシャは美術をかじったことのある方なら知らない人はいない超有名画家です。→ウィキ
名前は知らなくても作品を観れば、ああ、知ってる!ってわかるくらい有名^^
こんなん観たことあるんじゃない?
ミュシャ2 ミュシャ

このあたりの作品は1900年のパリ万博のころから人気になってポスターや挿絵で一杯描かれています。
が、スラブ叙事詩は壁一面くらいの大きさ(6m×8m)の20枚の連作でもっと写実に徹したもの。
もう、圧倒される迫力で観られてよかった~^^

スラブ民族の歴史が描かれています。
この民族主義のせいでナチスドイツのゲシュタポに捕まり
独房で4か月収監された後亡くなったんですね。

歴史はあまり詳しくないけど、チェコスロバキアやボスニア・ヘルツェゴビナなど
東欧の複雑な情勢を思うと彼の民族統一の気持ちが痛いほど伝わってくるなと。
ミュシャが生きていて、’91~’95年のボスニア紛争を観たらどう思ったんだろう。
民族浄化の名の下に一般市民たちの受けた制裁や屈辱は筆舌に尽くし難かったことを
スラブ叙事詩の登場人物たちの悲しみや怒り、決意をたたえた目をみて思い出したのでした。

スラブ叙事詩が海外で全作展示されるのは今回が初めてらしい。
というか、この先もう実現することが難しいんじゃないかと言われているそう。

NHKでも特集を組んで番組制作されてましたね。

観た感想は、これだけの構想と描き続けた情熱が迫ってきて圧倒そのものでした。
画面の人物がひとりひとり個性を持って描かれており、まさにリアル。
想像上の神話の世界から現実へとどれもが事実だったかのように描写されていて息づいてました。

去年観た「この世界の片隅に」をちょっと思い出した。
あれも主人公の女の子がまさに生きていたかのようなリアルが表現されていた作品でしたよね。

6/5まで開催されているので興味がありましたらぜひどうぞ^^

大満足で出てきて、同時に開催されていた草間彌生展も観ようかと思ったけど
こちらは更にエネルギーを使うので(過去経験済み^^; 大変なんだ。草間さんの作品を観るのは)
屋外の作品だけ鑑賞することに。
ロビーで流していた制作風景の映像はしっかり観た。

EXシアターまでは徒歩10分弱。
楽ちん移動で今回は充実した東京遠征だったなあ^-^





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